マンション管理員代行サービス

マンション管理員サービス

不動産管理業からサービス業へ、
居住者の暮らしを心地よく豊かに。
その主役は、
マンション管理員こそふさわしい。

マンション管理は、建物のメンテナンスから、居住者サービスへと変わっていく。

私たちのお客様、マンション管理会社を取り巻く環境は決して明るいものばかりではありません。国民の平均寿命が85歳を越えようとしている今、マンション居住者の高齢化も進んで修繕積立金の減少が危ぶまれ、これによる業界そのものの縮小や管理の危機までも予想されています。と同時に、マンションの建造物としての老朽化も加速しているため、このまま手をこまねいているとマンションのスラム化を招くとまで言われているのです。

今こそ、マンションの管理について真正面から向き合い、改革を進めなければならないと、私たちは考えます。そのテーマは、建造物としてのメンテナンスはもちろんですが、それだけでは事足りません。何よりも大切なものは、そこに住む人々の幸せであり、それを育む健康的で明るい暮らしのはずです。そこで、私たちは、かつて建物のハードの管理に傾きがちだったマンション管理を人中心のソフトの管理に置き換えようと考えたのです。

マンション管理員こそ主役、「目を見て笑顔でご挨拶」すればすべてが始まる。

これは、不動産管理業からサービス業への転換を意味し、その時の主役は現場で活動する管理員になると想定しました。私たちは、そこに注目し、管理会社がお困りだった管理員の休日に代行サービスを始めることにしたのです。しかし、それはあくまでサービス業目線で実行されなければなりません。そこで、清掃をしていても管理事務をしていても、居住者の皆さんに出会えば、必ず「目を見て笑顔でご挨拶」することを重要視したのです。

その結果、居住者の皆さんは最初は驚かれ、その後、喜ばれるようになっていきました。私たちの強みの一つは、このサービスを生み出す教育力です。創業者下田雅美はリクルート創業時の事業に長く関わり、人が自ら動き出すモチベーションオリエンテッドな「学び」の実践によって人を育てこのサービスを生み出したのです。そして、私たちは管理員をマンション・サポーターと呼び、新たなポジショニングによって意識改革を図ってきました。

平均年齢70台のマンション・サポーター10000人が、スマホを駆使して活躍することになる。

そして昨今、いよいよ管理会社を悩ませているのが管理員不足です。私たちは、ここに2つ目の強み、採用力でお応えします。これもリクルートで培ったノウハウを用い、求める人物像にミートする人材採用を実現していきます。それは、居住者にお客様として対応でき、そのために自ら考え工夫できる人たちであって、経験豊かな高齢者こそが適切でした。そして、この数少ない日本の豊富な資源を活用することこそ、私たちの役割だとも思います。

私たちのマンション・サポーターの平均年齢は73歳、最高齢は91歳です(2022年実績)。その全員がスマホを使い、webアプリによって業務物件を選び、eラーニングで管理員業務を習得して、出退勤や様々な報告連絡を本部と交わしています。私たちは、全国で2600名以上に及ぶこのスタッフたちをいずれ10000人にまで増員し、その力を借りて管理員代行から請負にまで広げ、日本のマンションそのものを元気にしていきたいと思います。